ケールや大麦若葉、明日葉などに代表される原材料の他にも、最近では数々の野菜・植物が青汁の原材料として注目されています。
それぞれに個性的な特徴を持っていて、青汁選びの参考になるかもしれません。
ここでは、そういった最近注目され始めた原材料をご紹介します。
例えば、桑の葉はミネラル分についてずば抜けた栄養分を含んでいる原材料といえるでしょう。
ビタミン類についてもカロチンや亜鉛についても同様に豊富で、バランスの良い原材料です。
桑の葉は、これまでも重要な生薬として使われてきた歴史を持っているという点も面白い特徴です。
ケールを上まるほどの栄養を含んでいるので、今、注目を集めています。
「デオキシノジリマイシン」という成分を含むことも魅力の一つです。これは食後の血糖値上昇を抑える効果を持っているうえに余分な糖分を取り除いてくれる働きもあわせもっているため、ダイエットにも向いています。
その他にも、私たち日本人にはおなじみの緑茶が青汁の原材料として使われ始めています。
ケールや大麦若葉に緑茶を混ぜ合わせて使うのが最もポピュラーな青汁への利用方法で、青汁特有の味を抑えてくれます。
緑茶そのものからも、抗酸化作用やカテキン効果など様々な効果を得ることができるというのも嬉しい限りです。
味に関しては、私たち日本人にとっては、なじみの深いものになるので大変飲みやすく人気を博しています。
また、最近ではモズクやワカメ、昆布などの海藻を青汁に用いられることも多くなってきています。
メディアで取り上げられることも多い、今話題の青汁原材料として注目を浴びているので、ご存じの方も多いかもしれません。
ビタミン、ミネラル、食物繊維などをはじめとするさまざまな栄養素を豊富に含んでおり、海藻特有のヌメヌメした成分「フコダイン」など個性的な成分もとることができます。
天然の抗がん剤といわれるほど健康に有効な「フコダイン」は優れた天然成分で今大人気です。
海藻類を原料として配合していると、海藻をそのまま食べるよりも体内での消化がはやくなり、結果として高い栄養価を得ることができるのです。
その他にもヨモギやゴーヤなどなど様々なものが原材料として応用されています。